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【年金が払えないニートは必読】年金免除申請のメリット・デメリット

年金が払えない 年金免除申請

2019年度の国民年金保険料は1ヶ月あたり16,410円デジ。つまり、1年に約20万円のほどの年金を納めないといけないわけで、これは仕事をしていないニートであっても例外じゃないデジ!

しかし、収入がないニートにとって年に約20万円も収めるのは非常に辛いデジよね。人によっては切り崩す貯金が存在せず、そもそも支払いが不可能かもしれないデジ。

そんな人のために国民年金の免除制度が存在するのを知ってるデジか?条件を満たしたうえで申請すれば、年金を1円も支払わなくて済む可能性があるんデジよ!ここでは年金免除制度について詳しく紹介するデジから、ニートで年金を支払うのが辛いって人はぜひチェックしてほしいデジ!

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ブイブイ

ブイブイ

型落ちのAIロボットで少々劣化パーツあり。なぜか就職・転職業界に詳しく、AIロボットだけに知識の蓄積量は半端ない。新しいものや話題のものが大好きなミーハーロボット。

あいちゃん

あいちゃん

小柄で可愛らしいみんなのアイドル。これまでの転職経験は2回で、現在は女性が働きやすい病院受付の仕事をしている。仕事はしっかりこなすが実は超ワガママな性格。

ニートも毎月年金を支払う必要あり!

世の中には国民年金という仕組みが存在するデジ。簡単に言えば、若いうちに国へ年金を収めることで、65歳から一定額の年金を受け取り続けることができる制度デジね。

おかげで定年退職で仕事を辞めた後も安心ってことよね。

会社に勤めている人であれば、毎月の給料から厚生年金が自動で引かれるデジけど、ニートなど会社に勤めていない人だと貯金の切り崩しなどで国民年金を支払わなくてはならないデジ。料金は年度によって違うデジけど、おおむね毎月16,000円前後ってところデジね。

国民年金保険料

1ヶ月あたり:16,410円(2019年度)

え?ニートであっても国民年金って支払わないと駄目なの?

年金の支払いは20~59歳までの国民の義務デジからね。たとえ仕事をしていないニートであっても支払わなくては駄目デジ。そもそも、毎月コンビニ払い用の納付書などが届くはずデジ。

そうなんだ。でも、働いてないのに毎月約16,000円の支払いって辛くない?

正直、かなり辛いと思うデジ。だからこそ、収入が少ない時は国民年金の支払いが免除されるシステムが存在するんデジ!

それは嬉しい!

なお、国民年金とは別に健康保険料というものもあるデジね。健康保険料については、親が働いていて扶養に入っているなら支払わなくてOKデジけど、国民年金はそうもいかないデジ。この2つがごっちゃになってる人もいるようデジから気を付けるデジよ。

国民年金は若いうちに支払って老後にお金を受けとる制度で、健康保険は病院や歯医者さんの医療代の一部を国が負担してくれる制度ね!

結婚していてパートナーが働いてる場合は支払わなくてOKかも

なお、ニートであっても結婚していて、パートナーが会社勤めで厚生年金に加入しているなら、その扶養に入ることで国民年金の支払いを免れることが出来るデジよ。

そうなんだ!

ただ…内閣府がニートと類似した概念で定義づけている『若年無業者』が、「15~34歳までで学校に通学せず、独身で収入を伴う仕事に就いていない人」ということもあり…そもそもニートに分類される人のうち既婚者は少ないんじゃないデジかね。専業主婦・主夫はニートとは言わないデジからねぇ。

「ニート」の定義が場面によって多少変わるとしても、もし結婚していたらパートナーの扶養には入れる可能性があるってことね。

厚生年金に加入しているパートナーの扶養に入ると「第3号被保険者」という分類になり、この第3号被保険者は国民年金の支払い義務が無いんデジよ。

ニートが年金免除を受けられる条件とは

当然ながら国民年金の免除には条件があるデジよ。誰でも使えたら皆が免除申請しちゃうデジからね。

そりゃそうよね。でも、ニートなら収入は無いんだから確実に免除を受けられるんじゃないの?

そう甘くもないデジ。確かに国民年金が免除されるかは前年の所得(所得=収入から控除額を除いたもの)によって決定するんデジが、この時の所得は自分のものだけじゃなく、配偶者や世帯主(父親など)のものも含むんデジ。

えっと・・・つまり?

つまり、ニートである本人に収入が無くとも、同居している父親に収入があれば免除は受けられないかもしれないんデジ。

収入ってどのくらいあると駄目なの?

目安としては以下のようになってるデジ。前年の所得が以下の金額以上だと、各種免除を受けられない可能性が高いデジ。

免除額単身世帯夫婦2人夫婦2人+子2人
全額免除57万円
(122万円)
92万円
(157万円)
162万円
(257万円)
3/4免除93万円
(158万円)
142万円
(229万円)
230万円
(354万円)
半額免除141万円
(227万円)
195万円
(304万円)
282万円
(420万円)
1/4免除189万円
(296万円)
247万円
(376万円)
335万円
(486万円)

※()内の金額は年収の目安。()外の金額は所得の目安。
※所得とは年収から控除額を除いた金額となります。
※1~6月に申請する場合は前々年の所得が対象となります。

年金の免除には全額免除だけでなく、3/4免除や半額免除、1/4免除などがあり、本人・世帯主・配偶者の年収により適用されるものが変わってくるデジ(なお、世帯主や配偶者の年収は高い方が適用されるデジ)。

両親+兄弟1人と暮らしてるなら、父親に257万円以上の収入があるとアウトの可能性が高いってことね。

あくまでも目安で家庭によって異なることもあるデジけど、夫婦2人+子ども2人の家庭で257万円くらいの収入があれば全額の免除は危ういデジね。

一人暮らしの場合は年収122万円がボーダーみたいだけど、一人暮らしのニートって基本的に収入が無いわけだから、確実に全額免除が通るって思っていいのかしら?

そうデジね。ほぼ確実だと思って良さそうデジ。なお、全額免除になる所得金額は以下の式で簡単に割り出せるデジよ。

全額免除の所得を計算する式

(扶養親族等の数+1)×35万円+22万円

上記の式から、両親と子ども1人の家庭で、父親が会社勤め、子どもがニートの場合は「(2(母親とニートの自分で扶養親族は2人)+1)×35万円+22万円=127万円」となり、前年の所得が127万円以下なら全額免除が受けられると分かるデジ。

正直、まっとうなサラリーマンとして働いていて1年の所得が127万円以下ってことはそうそう無いわよね。もしかして、親が働いてる実家暮らしのニートが免除を受けるのって難しい?

そうデジね。親が働いている実家暮らしのニートだと年金の免除を受けるのは難しいかもしれないデジ。逆に親が定年退職済みだったりするなら、免除の可能性は高いと思われるデジから、ぜひ申請しておきたいところデジね。

ニートが年金免除申請をするメリット!

ここからはニートが年金免除申請をするメリット・デメリットを紹介するデジ。まずはメリットから見ていくデジよ!

毎月の国民年金保険料を支払わなくて済む可能性がある

年金免除の申請をしてOKが出れば、毎月16,000円前後も支払う必要がある国民年金を支払わなくて済むデジ!また、全額免除ではなく、半額免除などでも支払う金額が大幅に減るため助かるデジね~。

免除の割合月の支払額
全額免除0円
3/4免除4,100円
半額免除8,210円
1/4免除12,310円

※国民年金が月16,410円(2019年度)として計算

上記のように、全額免除ならもちろん0円。よしんば1/4免除だとしても12,310円まで支払額が下がるわけデジから大きいデジよね。

1/4免除でも年間にすれば約5万円もお得になるわけだもんね!申請しておきたいところだわ!

全額免除でも「年金を収めた」扱いになる

将来的に年金(老齢基礎年金)を受け取るためには国民年金等を収めている期間が10年以上必要デジね。全額免除の期間は1円も年金を支払わないデジけど、免除期間については「年金を収めた」という扱いになるため、いざ年金を貰うタイミングで「収めた期間が足りなかった!」という事態は起きないデジね。

未納と同じく1円も支払わないわけだけど、未納とは全くもって意味が違うのね。

その通りデジ。未納では収めた期間に加算されないデジからね。全額免除の可能性があるなら、未納で放置するのではなく、確実に申請しておきたいところデジ。

せっかく国が設けた制度だものね。利用しない手はないわ!

なお、年金には病気や怪我で仕事が難しくなった時に受け取れる「障害年金」や、年金保険料を支払う人が死亡した時に受け取れる「遺族年金」も存在するデジ。これらも年金が未納だと受け取れないものの、全額免除なら「年金を収めた」扱いになるため、何ら問題なく受け取れるデジ!

差し押さえの心配が無くなる

あいちゃんは国民年金を納めないとどうなるか知ってるデジか?

えっと・・・国から怒られるとか?それとも案外放置?

実は国民年金を納めないと銀行口座などを差し押さえられてしまう恐れがあるんデジよ!

ひぃぃ。

未納で即差し押さえは無いものの、まずは催促状がやってきて、それを無視し続ければ差し押さえの開始デジ…。なお、催促状は数回にわたって届き、封筒の色が「青 赤」と変化していくらしいデジよ。

完全に信号のやつだわ…。

しかし、きちんと年金免除の申請をしておき、全額免除が認められれば年金を支払わずとも銀行口座などが差し押さえられてしまう恐れはないデジ。ちゃんと支払っている扱いになるんデジからね!

差し押さえってワードがとてつもなく怖いし・・・支払えないならやっぱり免除の申請をしておくべきね!

ニートが年金免除申請をするデメリット

ニートで条件を満たすなら年金免除申請をしておきたいところデジが、年金免除のデメリットが全くもって存在しないわけではないデジ。ここからは年金免除申請のデメリットについて確認していくデジ。

免除されると将来もらえる年金が減る

年金の支払いが免除された場合、将来的に受け取れる年金の金額が減っちゃうデジね。さすがに1円も支払わず、満額を支払った人と同じリターンは得られないってことデジ。

貰える年金の減少割合
  • 全額免除:半分に減少
  • 3/4免除:5/8に減少
  • 半額免除:6/8に減少
  • 4/1免除:7/8に減少

全額免除を受けた場合、その期間分については将来の年金額が半分まで減っちゃうわけデジね。

あら。全額免除でも半分は貰えるのね。

そうデジね。1円も支払わないのに将来的に年金を受け取れる、って考えた方がいいかもデジ。それこそ申請なしでの未納なら、その期間については将来もらえる金額が0円になっちゃうわけデジからね。

あくまでも個人的な意見だけど、全額免除でも半額は受けとれるなら、よしんばお金に余裕があっても条件を満たすなら年金免除の申請をしておくべきじゃないかしら?

年金の雲行きが怪しいことを考えれば、免除しておいて貯金を増やした方が賢い気もするデジね。

やっぱりそうよね!

ただ、年金をしっかり支払って、将来的に満額を受け取りたい人もいると思うデジ。その場合は、後でお金に余裕が出来たタイミングで免除された期間の分を追納することも可能デジよ!

追納で加算額が上乗せされる恐れあり

年金の免除を受けた後、就職などでお金に余裕ができたとするデジ。この時、免除された期間の年金を追納することもできるデジよ。追納の条件や注意点は以下を参照するデジ。

追納の条件
  • 追納は過去10年分まで
  • 年金を受け取り始めた後は追納不可
  • 3年以上前の追納は加算額が必要

このうち、特に注目したいのが3つ目。3年以上前の年金を追納する時には加算額が上乗せされるってことデジ!

後から支払うと年金が高くなるってことね。延滞金って考えるのが分かりやすそう。

そんなところデジね。金額としては1ヶ月分に対して50~200円と微々たるものデジが、数年分をまとめて追納するとなれば、それなりの加算額になるかもしれないデジよ。

あ、でも加算額ってその程度なのね。

結局のところ、ニートが年金免除の申請をするデメリットって非常に少ないデジ。そのため、条件に当てはまるなら年金免除申請をしておいた方がいいと思うデジよ。申請方法は以下をチェックデジ!

ニートが年金免除の申請をする方法

ここからはニートが年金の免除申請する方法を紹介するデジ。

1.必要なものを用意する

国民年金の免除申請には以下のようなものが必要デジ。

申請に必要なもの
  • 国民年金保険料免除・納付猶予申請書
  • 年金手帳or基礎年金番号通知書
  • 印鑑

一番上の「国民年金保険料免除・納付猶予申請書」については国民年金機構のホームページからダウンロード可能デジよ。また、国民年金担当窓口などでも受けとれるデジ。

う~ん。先に印刷して記入しておいた方がいいのかしら?

その方が落ち着いて書けるデジね。ただ、書き方が分からない場所が出てくることもあるため、年金手帳や印鑑を持って年金事務所に行き、レクチャーを受けながら書く方が確実ではあるデジ。

2.年金事務所などに書類を提出

上記で紹介した書類などを提出するのは「年金事務所」または市役所など役場内の「国民年金担当窓口」になるデジ。近場の年金事務所についてはインターネットで簡単に調べられるデジよ。

普段利用しないから場所を知らないことが多いけど、調べてみると意外と近くにあったりするのよね。

3.審査完了を待つ

申請が終わったら、審査完了まで待つデジ。通常、審査が終わるまで2~3ヶ月ほど時間を要するデジね。審査が終わったら結果が郵送されてくるデジよ。

意外と時間がかかるのね。

なお、審査期間の年金は基本的に支払わなくてOKデジが、審査の結果で全額免除以外になることもあるデジよね。その場合は納付が必要になってくるデジ。

4.免除が切れるタイミングでまた申請する

そうそうデジ。年金の免除は7月~翌年6月のサイクルで区切られており、毎年、再申請で更新しないと駄目デジよ。

えっと、どゆこと?

つまり、7月の申請で年金の免除が認められた後、翌年の6月になったら、また年金の免除申請を行うデジ。これにより、また1年間の免除を受けられるようになるデジよ。

ニート必見!年金免除は2年1ヶ月前まで遡れる!

最後にひとつ。年金の免除申請は2年1ヶ月まで遡って行うことができるデジよ。たとえば、既に1年くらい年金を支払っていないとしても、今から申請すれば間に合う可能性があるわけデジ!

そんなに遡れるんだ!

直近で国民年金の未納期間がある人は、間に合ううちに遡って申請しておくべきデジね!先ほども言った通り、未納期間が長いと将来的に年金を受け取れない可能性があるし、受けとれる金額も減っちゃうデジ!

ニートは年金免除申請をすべき!

ニートの年金免除申請のメリット・デメリットはどうだったデジ?

正直、ニートの年金免除申請におけるデメリットは非常に少ないし、同居の親が働いているといった状況でなければ全額免除の申請が通る可能性も高いデジ!特別な理由が無ければ免除申請はしておくべきだと思うデジ!

申請についても書類に必要事項を記入するくらいで、特に難しいことはないデジよ。ニートで年金の支払いが辛い、またはお金が無くて支払ってないって人は、少しでも早めに申請してほしいデジ!